2013/04/06

オーニソガラム・ダビウム[ユリ科]



オーニソガラム・ダビウム
オーニソガラムは白い花がよく知られていますが、
この花は大きめでオレンジ色で鮮やかです。

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観たとおり花びらは光沢があります。



ヨーロッパ~西アジア、アフリカに約100種類が分布する球根植物

花がら摘み
 花が咲き終わったらそのまま花を付けておかずに早めに花茎ごと切り落とすようにしましょう。枯れた花をそのままにしておくと栄養がそちらにも行ってしまうからです。葉っぱは球根に栄養をおくる役目があるので、花後も自然に枯れてくるまでそのままにしておきます。
球根の貯蔵
 6月頃に葉が枯れたら、鉢植えのものは掘り上げます。休眠期に30℃を超す場所で貯蔵すると花芽ができないので、できるだけ涼しい場所で保管します。
日当たり・置き場所
 生育中はよく日に当てます。日当たりが悪いと生育が悪く、花が咲かないこともあります。特につぼみが大きくなってきたら日当たりの良い場所に置かないとつぼみが開かないので、注意が必要です。
 耐寒性種は露地で冬越しできますが、南アフリカ原産の半耐寒性種は霜に当たると葉が傷んで最悪の場合枯れてしまうので、鉢植えで育てて11月以降は室内の良く日の当たる場所で管理するようにしましょう。
水やり・肥料 ポイント
 乾燥した土地を好むので水のやりすぎには注意しましょう。特に球根植え付け直後から2ヶ月間は水をやりすぎて腐らすことがあります。休眠開け直後は水に慣らすように回数を控えめに、土の表面が完全に乾いてから与えるようにします。それ以外の生育期間は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。6月頃に葉が枯れて球根が休眠に入りますので6~10月頃まで水を与える必要はありません。
 肥料は球根を植え付ける際にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。その後の肥料は要りません。
用土
 水はけの良い場所を好みます。水はけが悪いと白絹病が発生して球根がダメになることがあるので、庭植えにする場合は特に注意しましょう。鉢植えは、赤玉土5:腐葉土3:川砂(もしくは山砂)2の割合で混ぜた土を使用します。
植え替え・植え付け
 鉢植えは毎年植え替えます。露地植えは3年に1回くらい分球するために掘り上げる意外、特に植え替えの必要はありません。
 球根の植え付け適期は10月頃です。露地植えは深さは7cm、小球種は10cm、大球種は15cm間隔で植え付けます。鉢植えは2~3cmの深さに植え付けます。カウダツムのような巨大球は鉢植えで球根を用土の上に置くようにごく浅く植えます。
ふやし方
 球根を分球します。葉が黄色くなって1/3くらいが枯れた頃に掘り上げます。掘り上げて分球した球根は植え付けの適期が来るまで風通しのよい涼しい場所で貯蔵しておきましょう。
かかりやすい病害虫
病気 白絹病 /害虫 センチュウ
 白絹病は水はけの悪い土壌で発生しやすい病気です。地際に白い色のような菌糸が張られ、植物を枯らします。他の植物にも伝染するので、発生した株はすぐに処分します。
まとめ 
日あたりで育てる。特に開花前は日によく当てる
水はけのよい土壌が適する
球根は涼しい場所で貯蔵する
やさしい園芸より


ユリ科
オーニソガラム・ダビウム
学名 Ornithogalum dubium


もう少ししたら庭でオーニソガラム ウンベラタムが咲き始めます。




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